「テクノロジーを活用して地域課題を解決」することを目的に10月11日にスタートした次世代リーダー塾、第5回のテーマは「進化」。フューチャーセッション、シナリオプランニングからプランの可視化を経て、今回のテーマは「進化」。プレゼンテーションに向けて、構築したビジネスプランをブラッシュアップしました。
AIやビッグデータの活用に自らの強みを加味した上で、将来の可能性と不確実性を理解することが、次世代リーダー塾の目指すゴールです。次回12月6日の最終回は、チームの事業プランを実際にプレゼンテーションします。
北國銀行と金沢工業大学が共催する「次世代リーダー塾~IoT・ビッグデータ・AI初級編~」4回目は、チームごとにAIやIoTを活用した地域社会の課題を解決するためのプロトタイピングがテーマ。
仕事も年齢も違う熟成が、塾の当日以外もLINEなどSNSを活用しながら人的ネットワークを構築し他者への貢献を重ねることで、メンバーからチームとしての意識に変わっていくことも塾での学びのポイント。
2016年度から関わらせていただいている金沢工業大学の「人間と哲学」の授業で『ファシリテーターの達人に聞く「質問力」の極意』をテーマに特別講座をさせていただきました。100名近い参加者は、教室を埋め尽くす男子学生に混ざって一般の方のご参加もいただいての大盛況。「質問」が変われば得られる情報量が変わる、もっと相手の内側を引き出せる、哲学対話がもっと深まる。ワークを取り混ぜながら、たくさん実感して、楽しんでいただきました。 https://www.facebook.com/KIT.tetsugaku/
北國銀行と金沢工業大学が主催する次世代リーダー塾も3回目。今回は、3名のメンターを迎え、ご自身のビジネスやリーダー論について話していただきました。
情報社会の第一線で活躍される彼らの持ち味やエネルギーに、参加者は新しい世界観を感じたり、次の行動への後押しにもなったという方も!
次回は11月8日。参加者の変容が楽しみです!
テーマは「教育にファシリテーションを」。高校生と教員に対話の可視化をトレーニングする講座を開催。
先生方を対象とした講座では、生徒の自発性と思考力を引き出すためのファシリテーションについてお話させていただきました。
生徒への接し方や声かけなど、 まずはご自身を振り返ったあと、生徒の自発性を引き出すプログラムデザイン、思考力を引き出すためのワークの介入の仕方、周囲の力を借りてチャレンジし続けられるノウハウ作りなど、生徒との関わり方を再確認していただきました。
北國銀行、石川県庁などの自治体、地域の企業、そして学生が、次世代リーダーが必要なノウハウを学び、ビッグデータから新しいビジネスモデルを生み出す「次世代リーダー塾(全6回)」がスタート。
弊社はワークショップ全体のデザイン、ファシリテーターとして多様な参加者がチームになるためのノウハウ提供や思考方法を毎回提供し、成果発表までをサポートするイノベーション創出支援として関わっていきます。
木曜日の16時半から金沢大学人間社会第2講義棟307アクティブラーニング室での「ファシリテーション講座vol.3」を実施。
新しいリーダーシップの形として、正規授業のみならず課外でも活躍できるノウハウを獲得することを目指しています。
3回目の講座では、すでに自発的に教室のスタイルを学生たちがつくり場を整えていました。今日は六角形の形を2つ繋げた学びの形。
課題設定力としての質問力を高めるワークにチャレンジ。
アクティブ・ラーニングとは?
文科省の用語集によると「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れ た教授・学習法の総称。」今回の講座は、学生がより参加度が高くなるような学びの場にして進めるのもポイントのひとつ。
金沢大学にはアクティブラーニング室が2つあり、その一つで講座を開催。ユニークな形の机を今回はバーカウンターのように並べて授業実施
明治大学の地域創造総合講座、18時から21時10分のまでの2コマで政治経済学部の学生対象に『20年後の未来社会を考え可視化する』テーマ。前半は、マインドマップでイメージを膨らませ、後半は対話をベースに未来を可視化するアクティブラーニングな学びのスタイル。
後半は自席を離れ、学生同士向き合うスタイルになり場を少し変えただけで、彼らの対話は経済、働き方、政策、あり方など語り合う内容は豊かに。ハードルが高そうなテーマでも対話が広がったのは基礎能力の高さ。『どのような学生生活や経験がマインドマップに描かれたように地域の未来を変えられる?』「ここにいる私たちにはどんな可能性がある?」ユニークで自由な意見交換がなされていました。
「合意形成の進め方が分かる」のサブタイトルで『ファシリテーション技法を学ぶ特別講座』の講師として、スキルを学生のみなさんにお伝えします。
金沢大学では、学生の主体性育成を支援する準正課の開発として、学生の授業以外の場での主体的なチャレンジを応援するツールとして、ファシリテーションに焦点をあてて「聞き上手」「質問上手」「場づくり上手」な学生を増やし、学生同士がチャレンジを応援できる関係性をつくることを目指しています。明日から始まる6回が楽しみ。
金沢工業大学「達人プロジェクト」の特別講演会に登壇致しました。
これは、「人間力」を育成していく金沢工業大学が発展学習プロジェクトとしてCOC事業として、企画力やコミュニケーション力を醸成するための授業の位置付けです。
今回は、プロジェクト活動に役立てようとしている学生のみなさんに、アントレプレナーズラボ(教室)で講義。終わってからの質疑応答も深い内容を質問され学生の応用力の高さに活躍への期待が高まりました。
金沢工業大学「人間と哲学」。
工業大学の1年次、2年次の基礎教育に於いて哲学的な思考方法を深めることで、自分の考えを吟味することで本質を問いかける力を養うことも目指しています。
その授業の中で、後期の授業の一コマとして「質問力の極意」と題してワークを取り入れてゼミ、話し合いの中で質問の力の意味を理解し、使いこなせるようになるため講座を後期もさせていただきます。
金沢工業大学では、共学者として社会人も大学生に混じって講義に一緒に参加することができる授業があり、この授業も共学者参加可能。詳しくは、金沢工業大学へ。
子どもたちに未来のつくり方を教える専門職である先生の
アクティブラーニングに繋がるファシリテーションを軸に
テーマは「深める問いかけ」「未来を育む質問力」
金沢市の先生、130名のみなさんに教科指導に生かす学び合いを引き出す『問いかけのスキル』『場づくりの仕掛け』をお伝えするファシリテーション講座。
ー受講いただいた先生方の声ー
・対話の心地よさを初めて体感することができました
・こどもたちに『話しをさせる』ためのヒントが得られました
・今までの研修で一番メモをとりました
・相手を主役にすることの大切さ
・質問力の可能性に一番心惹かれました・シンプルな言葉こそが思考をコントロールすること、すてきでした
・教師はつい話しにを価値付けしたり、判断したりしますがファシリテーションで学んだことを生かしていきたい
2学期からの授業へのスキルアップの講座になりますよう。
引き続き、金沢工業大学の授業サポートをしている「人間と哲学」前期授業最終日。
<共学者と共に育む、知性と感性を育む基礎教育>
学生はなんて楽しそうに話すんだろう。
そして、グループでの対話の話す距離感(リアル距離)が
命題は「人生は運命か、発明か」
「それカッコイイ!
「本当運命って、すげーって思うよ」
「僕、生まれてから・・」
金光先生が最後に学生に伝えたこと
『哲学を学ぶだけではなく、いろんな世代の人と討論する
敢えて話したことない人と話すと、もっと世界が広がる』
もっといろんな人と出会う、話す、語りから経験を共有す
人の移動距離は知識を広げてくれる、世界を広げてくれる
この授業はそんな一歩を教室という小さい世界で擬似体験
グローバルな世界へと『知性』と『感性』を育む基礎にな
グループになり対話の時間が始まる。
あちこちから、堰を切ったように学生が語り出す。
「私は、、、」「あるいは、」「どっちも」「消去法で考えると」「納得いくかどうか」「運命ってどういう意味として使ってるんだろう」
授業が始まった4月は、戸惑った対話だったのが最初から勢いがある。
一人一人がハッキリと意見を述べているので、教室の隅にいても語尾まで意見が聞こえるぐらいだ。
「春香さんは、、、明子さんの考えは」「僕は、」
主語がハッキリしている。
「結局、僕には運命というのは、〜のように感じる」
4月頃は、テレ隠しなのか、机のプリントを見るように下を向いて話していた学生がおおかったのが、相手の顔をまっすぐ見ながらうなづき議論している。
机に向かう姿勢が全く違ってきている。
相手の対話を、興味深く聴く姿勢だ。
時々、笑いも起きている。
「やっぱり、運命だとしたらどんだけ頑張っても・・」
「俺、最近思うんだけど高校の頃、頑張ってたかなーって」
「俺は。運命も幾つかはあると思うけど、ちょっと違うと思う」
「あー、なるほど。それって何なんだろう」
話が、自分の一方的意見を伝えていた4月から比べると、格段にコミュニケーションの質も量も変化している。
相手の意見を聞き、受け止めて自分の気づきを伝える。伝えつつも自分の中で内省して、グループの話が動いて深みを増していく。
8分のグループの対話の時間がタイムアップ
先生から「いろいろ話したいだろうけど・・・」の言葉は、教室の中では、対話の声でかき消されている。
話すことが苦手な学生群の場合は、8分間のグループ対話が苦行だそうだ。リーダーはタイマーをチラチラ見て、場を持たせられないことに苦心し、メンバーも机を向くように下を向き、停滞する。
4月からの授業での人間関係の構築と、対話のベースになる場づくり、哲学的問いが、学生のコミュニケーション能力を飛躍的に向上さえる。
<企業での会議の閉塞感への打開策としての学生>
企業での会議ファシリテーション場では、人間関係が感情レベルで議論されると、こうはいかない。
目的やゴールを共有している会議であっても、互いの意見を最後まで聴き、認め、違いを歓迎する場をグループの中でつくりだし、その対話を学生時代に経験することは、未来の大きな可能性を切り開く人材として大きな宝だと思う。
企業研修では、感情レベルの会話、否定的な会話、同調、圧力、集団での愚考をどのように、突き崩すのかファシリテーターの力量が試される。
学生と企業人との対話は、企業内での閉塞的な知恵の集合の場を活性化できるのではないかと思う。
それは、学生にとっても社会での一片を見ることが出来るし、企業にとってもお互いに創造性を発揮できるのではないかと思う。
今年度の授業に、外側からサポートさせていただき『共学者』(学生とともに授業に加わり学ぶ社会人)と金沢工業大学の授業をつなぐハブの役割を担っています。
広義でのファシリテーターです。
第6回目の授業のテーマは「差別をめぐる問い」
学生たちのつくる秀逸な問いの中から、全体で対話する問いを1つ選ばせていただきお役目もいただき、授業を支援。
<学生がつくった問い>
金沢工業大学の公式ページでのこの授業のリリースはこちら
http://www.kanazawa-it.ac.jp/…/2016/20160419_philosophy.html
金沢工業大学で修学基礎教育(必修)の『人間と哲学』の授業の一コマを担当。
知(地)の拠点整備事業(大学COC事業)のプロジェクトとして『ファシリテーターの達人に聞く『質問力の極意』』をタイトルに授業。
今日のポイントは、自分のための質問・相手のための質問、質問の種類と効果を学ぶ。
『わかったつもり』はイノベーションが起きない。
技術者は相手の視点に立って理解し、分かち合うスキルが必要。抽象から具体への質問の極意を伝授、体験の90分。
今日も共学者、社会人の方が一緒に授業に参加されたことが、オトナの質問力や聴き方を学ぶチャンスにもなり、互いに影響。情報工学と建築と違う学部の学生が一緒なのは、世代・分野・文化を越境した教育の場。
教育の場への支援活動として
・学生への質問力トレーニング
・キャリア教育としての自分発見ワークショップ
なども実施中
5月16日(月)16時40分から金沢工業大学で「質問力の極意」をテーマに授業。学生以外も受講可能です。
石川県でも学力の高いと言われる石川県立金沢二水高校の先生に、アクティブラーニングの一貫として質問力とファシリテーショングラフィックをメインにお伝えする研修をさせていただきました。
教えるティーチングだけではなく、ファシリテーションスキルとマインドを育む先生が増えることを目指したものです。
教育委員会の方も見学にお越しくださり、授業をより生徒の主体性に委ねることで分かち合う関係性からの学びや、社会に求められる人の育成へ繋げていくのか等、課題も伺いました。
知識の蓄積がないと、問いかけは有効ではないのか?
答えは否。
無いと自己理解し、そこから深まることで学びが始まり、学びに感情がリンクされても更に知識は進化します。
水曜ファシリテーション講座を受講した方の実際に現場でグラフィックしてみた様子。
「こういった問題解決の手法を学校でやるのはいいなと思いました」との感想。
『ほんの少しのことで、とっても気持ちのいいコミュニケーションにつながり、結果、授業力向上につながったと思っています』
『予想以上に効果的だったので、モチヴェーション上がってます』
KPTの手法では『Pを中心に書いてくれた子、Tの意欲へのフォローもしやすくなり、授業デザインがしやすくなった』
オープン講座で平日夜に誰でも学べる場を用意しています。
お忙しい方も平日仕事帰りに気楽にどうぞ。
アクティブラーニング型の授業のための、ファシリテーション講座。
福井県の小学校、中学校、高校の先生方がご参加いただく、福井教育研究所が主催。
質問力を使うと授業がどう変わるのか?
対話が授業に多く取り入れられると、どうかわるのか?
生徒や子どもの未来は、日本の未来!
福井教育研究所でのファシリテーション講座
今日は、福井県の学校の先生方(小・中・高校)にファシリテーターになっていただきました。
実際現場でやっているのだけど、これがそう!と納得できるとより実践に役立つし、その仕組みがわかるだけでやり方も見えてくる!
目に見えないスキルを見えるようにして、使えるようになってくださること。
今日は会議編。来月は、授業編!
金沢大学地域創造学類の1年生対象にした「地域学類フォーラム」
このフォーラムは学生のキャリア形成のために、多様な先輩のキャリアから自分たちの未来を眺めるを目的にワークショップデザイン、当日のファシリテーションを含めて弊社に依頼いただき実施。
当日は、多様なキャリアの先輩が学生へのトーク、それを分科会としてファシリテーターがサポートしながら共有するスタイルで進行。
キャリアの幅が広がるきっかけは、リアルな話から。